様々なシステムのプログラムやコンフィグレーションに
制御システムや自動化装置の開発には、求められる機能を満たすために、システム、ハードウエア、ソフトウエアに対する幅広い専門知識が求められます。ドメインスペシフィック言語なら、これら3つの関心ごとの全てを効率良く満たすことができます。さらにハードウエアやシステム機能へのソフトウエアの割当て・最適化といったコデザイン(協調設計)をサポートすることもできます。
ドメインスペシフィックモデリング(DSM)は問題空間のレベルにまで抽象度を上げて、これら3つのモデルから、製品レベルのコードや、プロトタイプ、コンフィグレーションデータの生成に役立てることができます。
医療機器、機械制御、FA、通信機器、鉄道システム、音声制御、、空調の遠隔制御、ホームオートメーション、など多様な制御システムや自動化装置の開発に活用されています。
DSMにより得られる効果:
- ドメインの熟練者が、その知識からコンセプトレベルでシステムを定義・仕様化できる
- モデルから完全なコードを生成できる(アセンブラ、PLD、C、C++ など、あらゆる言語)
- 同じモデルから異なるターゲットやライブラリ向けのコードを生成できる
- システムエンジニアとソフトウエアエンジニア双方の言語環境を統合して意思疎通を支援できる
- ドメインのコンセプトでシステムテストを定義・仕様化して実施できる
ほとんどの制御システムや自動化装置には、継続的な進化と保守を伴う、長期に渡る製品寿命があるため、ツールへの長期的な依存も少なくありません。MetaCase社は20年以上にわたってツールを提供していますが、MetaEdit+の最新版は1990年代当初に作られたモデルにも対応しています。モデリング言語やツール自体の更新作業に時間を浪費することは有りません。
- 制御システムや自動化装置分野のDSMの公開事例
- MetaEdit+ 評価版をダウンロードして、音声制御モデルからのアセンブラコード生成や、暖房装置モデルからのPLC生成サンプルを試す
- 開発工数削減に成功した組込み制御の事例をダウンロード
- MetaEdit+で言語を定義する方法について
- 連絡先:デモ・プレゼンテーションなど